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ある新婚夫婦が新婚旅行で中国へ行きました。 とある衣料品店に立ち寄り 気に入った服を見付けた妻は試着する為に奥の個室に入りました。 店内をぶらぶらしながら個室から出てくる妻を待つ夫。 しばらくしても妻は出て来ません。 あまりにも遅いと感じた夫は 個室の前で妻に声を掛けてみましたが、返事がありません。 カーテンを開けて中を覗いて見ますが、個室には誰も居ません。 狭い店内を見回してみても、妻の姿は何処にもありません。 店員にも聞いてみましたが『そのような方は見ていません』と言います。 慌てて滞在先のホテルにも戻ってみても妻の姿はありませんでした。 警察に捜索願いを出して、滞在予定だった日数間必死に捜しましたが 結局妻を見つける事が出来ませんでした。 日本に帰った夫はしばらくしてまた妻を捜しに中国へ行きました。 しかし、妻を見つけるどころか手掛かりすら掴めません。 疲れ切った夫が路地裏を歩いていると 「 日本ダルマ 」 と書かれた見世物小屋の看板に目が留まりました。 気分転換の為か日本という文字に惹かれたのか、夫は見世物小屋へ入りました。 中に入ると舞台の上には両手両足を切断され、舌も抜かれているのか 声にならない悲鳴を上げている女が見世物にされていました。 舞台の周りでは、その様子を楽しそうに観ている客の姿があります。 気分が悪くなった夫がその場を後にしようとした時 舞台の上で見世物になっている女の顔を見て言葉を失いました。 見世物になっていたダルマは 衣料品店から姿を消した妻の変わり果てた姿だったそうです。 |