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知り合いの方から最近聞いた話、2話目です。
ある女性の実家がお引越しされて随分と月日が経つので 休暇を利用されて久しぶりに親元へ帰られたそうです。 3日間の休暇で、2日間実家に滞在されたそうです。 最寄の駅まで迎えに来られた父の車で家まで行かれたそうです。 家に着き父が車をガレージへ停めている間 玄関先で家全体を眺めていたそうなのですが 隣の家の窓にぼんやり空を見つめる小学生くらいの女の子が居たそうです。 車を停め終わった父がやってきたので 女の子には気にも留めないで家へ入られたそうです。 初日、ご両親との再開に喜んでいたのもつかの間 何もする事が無く、知らない土地という事もあり 退屈を紛らわす為に散歩に出られたそうです。 玄関を出て、歩き始めようとしましたが 先程の隣の家の窓が気になり見上げると今度は目が合ったそうです。 軽く笑顔で会釈すると、女の子はぼんやりこちらを見ているだけだったそうで 「 無愛想な子だな 」 と思い散歩へ行かれたそうです。 次の日も女の子は窓際に居たそうで、相変わらず空を見つめていたそうです。 女の子の事が少し気になった女性は その日の晩になんとなく両親に尋ねてみたそうです。 女性 『 お隣の女の子どこか体でも悪いの? 顔色も良くないみたいだし、毎日ずっと空を見ているだけみたいだけど 』 父 『 えっ!?・・・ 』 母 『 お母さん達が引っ越して来る以前から ずっと空き家で人は住んでいないわよ・・・ 』 次の日実家を後にする時、流石に窓は見れなかったそうです。 |