|
百物語とはロウソクを百本並べて全てに火を灯します。 怪談を1話語り終わる毎に1本ずつロウソクを消します。 全てのロウソクが消えると霊が現れると言い伝えられています。 中学生の時、友人が通っていた塾で百物語をした事がありました。 塾はアパート ( 文化住宅 ) の1室にありました。 生徒4人と先生が集まり、長テーブル2つの上に 百本のロウソクを並べて火を灯して準備が整いました。 それぞれが順番に体験談や聞いたお話、本などのお話を語りました。 しかし、怪談をまだ半分も語り終わらない内に 残りのロウソクが全て溶けてしまいました。 ロウソク同士の間隔が短くて 燃え尽きる前に熱で溶けてしまったのです。 ロウソクが無くなったので 続ける事は出来ずに百物語は中止になりました。 皆、中途半端に終わった事を悔やんで 『 機会があればまたやろう 』 と言ってお開きになりました。 その後しばらくして、塾に通っていた友人から 塾で怪奇現象が起こっていると言う話を聞きました。 1度訪ねてみようとは思っていたのですが 思っている内に年月が経ち塾が潰れたという噂を聞きました。 1度も伺っていないので どのような怪奇現象が起こっていたのか分かりません。 塾を止められた理由が百物語と関係があるのかも分かりません。 『 機会があれば〜 』 と言っていた百物語もする事はありませんでした。 |