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タクシードライバーの体験談と言うのは 結構いろいろあるものですね。私自身良く聞きますし。 実は私もタクシードライバーです。 5〜6年前に体験した不思議なお話をさせていただきます。 その日は珍しく 遠方の客を拾うことが出来まして目的地で客を降ろしての帰り道のことです。 プライベートでもあまり走ることのない町でしたが 何時も流している土地からつながる大きな幹線道路沿いでしたので その道を引き返していた時のことです。 商店や街灯の明かりもある交差点で信号待ちをして 信号が青に変わり、車を走らせたその時・・・ 「 ○×まで行っていただけますか? 」 と、後部座席から声が聞こえてきました。 「 えっ! 」 と言う感じで後ろを振り向いてももちろん誰も居ません。 きっと空耳だろうとあまり気にも留めずに ラジオのボリュームを少し大きくして地元へと車を走らせていました。 ようやく地元にたどり着きある大きな交差点を通り過ぎた時後部座席から 「今の信号を右折なのですが」 と言う声が聞こえてきました。 よーく思い出すと○×と言う地名はその交差点を曲がった所に在るのです・・・ 気味が悪くなった私はそのままタクシー仲間の集まる場所まで行き その日は仕事になりませんでした。 今現在もタクシードライバーをしていますがこのような体験は最初で最後です。 |