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小学生の頃のお話です。
ある日の学校での休み時間。 数人が集まりくだらないお喋りをしている時、その内の1人のがこんな話をしました。 『 昨日、公園でかくれんぼして遊んでたら見ず知らずのおばちゃんが来て 『 私もまぜて 』 って言うから一緒にかくれんぼしたんやけど・ 隠れたおばちゃんがぜんぜん見付かれへんねん? 皆で探し回ったんやけど、結局最後まで見付からずで家に帰ったんやけど・ 』 『 おばちゃんにおちょくられたんちゃう? 』 『 隠れたふりして何処かへ行ったんやでぇきっと 』 何気なくこのような話をしてから数日後。 放課後、たまたまおばちゃんとかくれんぼしていた公園で数人で遊んでいた時 『 ここやでっ! かくれんぼでおばちゃんが見付かれへんかった所って 』 と、休み時間にかくれんぼの話をしていた友人が言いました。 特に遊ぶ道具やおもちゃなども持っていなかったので 皆でかくれんぼをする事になりました。 鬼を交代しながら数度目のかくれんぼをしていた時 『 あっ! おばちゃん! 』 と、かくれんぼの話をした友人が言ったので 視線の先を確認すると、こちらへ向かって歩いてくる1人のおばちゃんの姿が・ 『 私もまぜて 』 と、おばちゃん。 『 隠れたふりして何処かへ行くとか無しやでぇ 』 と、友人。 『 ・・・・ 』 と、管理人・ おばちゃんを交えたかくれんぼが始まり 仲間は全員見付かったにも関わらず、この日もおばちゃんの姿が見当たりません。 意地になって探そうとする友人達を引き止め 『 さっきおばちゃんを見て見付けられへんかった理由が直ぐに解ったよっ・ 別に悪い人?ではなさそうやったから何も言わんかったけど・・ いくら探しても見付かれへんと思うで・・・ 人間やないんやから・・・・ 』 と、管理人。 『 人間やないって・ 幽霊って事かぁっ! うっ・・嘘ぉ〜!!! 』 と、友人達。 その日以降この公園でかくれんぼをする事はありませんでした。 |