其の四十五 呼ばれている?・


  注 ) このお話は少しグロ的な表現も含まれています。
苦手な方はご遠慮ください。



先日、お店で友人と2人で何気なく外の景色を眺めながら飲んでいた時
表の右側からのら猫が現れました。
そのまま左側の方へ行くものとばかり思っていた
管理人の思いとは違い真っ直ぐ車道の方へ歩いて行きます。
日も暮れかけた夕方の交通量の多い時間帯です。
『 ひかれるで・・・ 』 と、管理人が言い終わると同時に
目の前でのら猫が車に轢かれてしまいました・・・・

雨の中・ 釣りたての魚の様に車道上でのたうち回るのら猫・・
頭の周りはみるみる血が広がっていきます・・・

もう助からないと分かっていても・
後続車に次々と轢かれる姿など見たくもありませんし・
とにかくかわいそうという思いで、後続車を1度停めて
痙攣して横たわるのら猫を手で抱えて歩道の隅に置いてあげました。

子猫なら何も分からずに飛び出して轢かれるなんて事は考えられるのですが・
もう何年も生きている様な大きなのら猫です。
左右の確認もしないで真っ直ぐ車道に入るなんて考えられませんよねぇ?・・
まるで見えない何かに呼ばれている様なそんな感じがしましたよ・・・


   余談ですが・ この光景を目撃した時思い出した昔話がありますので
    機会があればそちらのお話は 「 怪談 」 の方へ掲載しようと思っています。

↑ 上記掲載予定と記したお話は 「 怪談百十七話 」 へ掲載しております。


その後直ぐに息を引き取りましたので
お店にあったゴミ袋、ダンボール箱に入れて表の隅の方へとりあえず置きました。

時間も時間です・・
『 どないしよう?・・・ 』 と、管理人が思っていた時・
『 とにかく警察に聞いてみよかっ?・ 』 と
友人が携帯で110番へ掛けて事情を説明して聞いてくれたのですが・
応対された警察から返って来た答えは・・

『 そういう事案は警察は関係ないので・ ゴミの日にでも捨ててください・ 』

との事だったそうです・・・・

もしこれが人間なら大変な事になっていた訳ですよねぇ・・
動物だというだけで・   この扱いは・・
動物好きな管理人は本当にとてもガッカリしましたよぉ・・・・


結局、翌日に市役所?に連絡して職員の方に引き取りに来ていただきました。


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