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其の八 約 束。
今回は?・ いやっ・・ ・も?・・ は?・・・ はっ?・・・ ひ?・ も?・・ か?・・・ ち?・・・ とっ?・・・・・・・ って・ ” は ” でも ” も ” でもどちらでもよい話ですよね・・・ まじめに話をしようと思ってるのにこれではダイナシですね( 自爆 これは10代後半頃の話です。 仲が良かった友人 ( 仮に ” T ” としておきます ) Tの友人が バイクの事故で亡くなり、Tは凄く落ち込んでいました。 ( 管理人はTの友人を直接知りません ) 数日経ったある日、Tの気晴らしにでもなればと思い 『 1泊でツーリングでも行こか! 』 と、管理人が誘ってみると Tは凄く乗り気でさっそく翌日に1泊ツーリングをする事になりました。 野宿道具をリヤシートへ積み込み待ち合わせ場所へ。 1泊ツーリングと決めただけで何処へ行くとまでは決めていなかったんですが どちらが言いだすでもなく和○山方面へとバイクを走らせていました。 ( 今回も地名は伏せさせていただきます・・ ) 途中食料だけ調達していっきに○歌山へ。 山道の途中に山の方へと反れる林道らしき道を見付けてそちらへ進んでみることに。 少し進むと木々の間にテントが張れるちょうど好いスペースがあったので そこで野宿することに決めました。 国道から少し離れたもちろんキャンプ場ではないので静かで好い所です。 さっそくそれぞれテントを張り、焚き火をするための枯れ木を集めたり 石を積んだりとある程度準備も終えて焚き火を挟み二人で一服していました。 そうこうしている内に日も暮れ、缶詰めを肴に酒盛りなどをして 楽しいひと時を過ごしていたんですが・・・ Tが眠くなってきたと言うので、それならお開きにするかと それぞれテントへ入り寝ることになりました。 翌朝目が覚めて外へ出ると天気も良く 『 清々しぃ〜♪ 』 なんて思ったのもつかの間・・ 火の消えた焚き火跡の横に青い顔で座っているTの姿が目に入りました・・ 管理人 『 どないしたん? 飲み過ぎて気分でも悪いんか??? 』 T 『 ・・・・ 』 管理人 『 なんか冷たい飲み物でも買って来たるからちょっと待っててや! 』 酒飲みな二人なので水やお茶類などは少ししか買っておらず 昨日の晩に無くなっていたのでバイクで買いに行って来ました。 買ってきたお茶を少し飲み気分も落ち着いてきたのか こんなことを話始めました・・・ T 『 Z−Zは霊感あるから・ なんか感じへんかった?・・・ 』 管理人 『 いやぁ〜?・ 寝てからの事か?・・・ 』 T 『 俺のツレこの間死んだやろ・・・ あいつが生きてる時にな・・ 約束してた事があってんけど・・・ 』 Z−Z 『 何それ!?・・・ 』 少しの沈黙がありゆっくりと話始めてくれました・・ T 『 俺もあいつも霊感なんか無いから・・ 先に死んだもんが幽霊になって現れようっていう話になってな・・・ 霊感無いのに来ても分からんやん・ って冗談言うとったんやけど・・ それやったら分かるように足を掴もっていう事になって・ それも掴む方の足まで決めててん・・ 右足って・・・ 霊感が無かったら掴まれても分からんやろ・・ ・って・・ 冗談やと思とったのに・・・ 』 管理人 『 ・・・・ 』 T 『 寝てる時な・ 何時か分からんけど・ 足首のヒヤッっとした感触で目が覚めてん・・・ 始めは何か分からんかったんやけど・・ 足首をな・ 掴まれてんねん・・ それも右足を・・・ 夢とかや無いで!!!・・ ハッキリ目が覚めたし・ あの冷たい手の感触は今でもはっきりと覚えてる・・・ でも・ 怖ぁ〜て見ることが出来へんし・・・ それで・・ とにかく・ とにかくな・・ 心の中で・・・ もう分かった!!! 分かったから迷わず成仏してくれぇ〜〜〜〜 って叫んだよっ!・・ ひっしに何回も・・・ あまりにも怖かったんやろな・ 気が付いたら朝やったわ・・・ 目が覚めてもZ−Zを起こす訳にもいかへんし・・・ ここに座っとったんやけど・・・ 気ぃ〜でも失ったんやろか・・・ ツレやと分かってても怖かったし・・・ 気持ち悪いもんやな・・・ もう幽霊なんか十分やわ・・・ こんなん・・・ ありえへんわ・・・ 』 管理人 『 ・・・・ 』 とにかく怖かったんでしょうねぇ〜・・・ 昼過ぎまでボーっとなったまま魂が抜けたみたいでした・・ とりあえず昼過ぎ頃から後片付けを始めて それぞれ家に帰った時はもう暗くなっていました。 風呂へ入り晩酌をしながらも先程のTの話が頭から離れません・・・ 管理人は何も感じなかったのに・・・ あの時、お開きになり 『 おやすみぃ〜♪ 』 と、テントへ入ったのは良かったんですが 実はなかなか寝られなかったんですよ・・・ 沢山飲んでほろ酔い気分・ 気持ちよく眠れるはずなのに眠れない・・ オマケにのどが渇いてきたので1度外へ出てみました・・・ Tのテントからは 『 すゃすゃ 』 と、気持ちよさそうな寝息が聞こえてきます。 保冷バックを見るとビールが1本残っていたので 1人月明かりの下で飲んでいたんですが・・ 何気なく見ていたTのテントの異変に気付きました・・・ 近寄ってよく見てみると・・ テントの隅が破れているではありませんか・・・ 少しめくってみると・・ Tの足が見えます・・・ 1人だけ気持ちよさそうにすやすや寝ている・・・ うらやましい・・・ もうこうなってくると誰でも?悪戯心が芽生えてきますよねっ!?( 若い頃ですし・ 缶ビールを持っていた冷たい手で 管理人がTの足を掴んだだけなのですが・・・ Tとはもう20歳過ぎの頃から会っていません。 もちろん・・ 真実は語っていません・・・ 今でも元気にやっているのだろうか?・・・ 懐かしい思い出です。 |