続水面から覗く者
投稿者:管理人


小学生の低学年の頃のお話です。

当時遊びと言えば外でした。
友人達とも遊びますし、一人でも日が暮れるまで遊んでいたものです。

釣りが好きだった管理人はその日1人で池へ釣りに出掛けました。
友人達が一緒でも池には行ってはいけないと親から止められていましたし
○○庁が管理する池なので法律的にも立ち入り禁止の池でしたが
釣り好きな管理人の唯一の池でした。
( 立ち入り禁止に関する事はもう時効ですよね・ )

いつもの場所からフェンスを乗り越え中へと入り
竿を片手にうろうろと釣り歩いていると・・

「 ボコッ・ 」 という音がかすかに聞こえました。
( 水中から水面に空気が上がってきたような音です )

池なのでなまずやらいぎょ、コイなどの大きな魚もいますし
それらが発した音だと思いあまり気にもしなかったのですが・
しばらくすると・・

「 ボコッ! 」 と、確かに以前よりも大きな音がしました。

その時ようやく少し気になり、広い水面を見渡そうかと思った瞬間・
身体全体で霊の存在を感じました。

  管理人は少し霊感がある事は既に記していますが
  上記の説明はまだしていませんでしたね・ 少し説明させていただきますと・・
  管理人は霊の存在を身体で感じる事が出来ます。
  その感じ方を簡単に言うと、鳥肌みたいなものでしょうか・
  怖いとか気持ち悪いと思った時になる鳥肌ではなく、言葉ではうまく説明できませんが
  何も考えていなくても左半身に上記のような感覚を覚へ、左を向くと霊がいたなど。
  右側なら右、後ろなら背中でというように目で確認する以前に身体で感じる事が出来るのです。


何が居るんだろう?とひしひしと身体に伝わってくる感じのする方へ目を向けた時・
目を疑うような光景に思わずその場に固まってしまいました・・・

陸から15〜20mくらいの距離の水面に
鼻から上だけを覗かせた人の顔がこちらを見ていました・・・

「 なんじゃあれは!!!・・ 」 と思ったきり身体が固まっていましたので
しばらくは目だけしか見えない顔と目が合ったままです・
「 これは少しまずいのではないかな? 」 と、少し恐怖を覚えてきた頃
水面から覗いていた顔がゆっくりと水の中へと沈んでいきました・

とりあえず見えなくなったのは良かったんですが
まだ身体の方はビンビンに霊の存在を感じています・・
とにかくもう釣りどころではありません。
でも、顔の上部しか見えなかった霊も気になりますし・
出来るだけ水際から離れて後ろの水面へ振り返った時
陸から4〜5mくらいの所で水面から頭が上がってくるのが見えました・・・

顔が見えるまで見ていなかったので頭が上がってくると表現しましたが
その時は恐怖で確認どころではなかったです・
後ろも振り向かずに走って池から離れました。

このような事があってからも何度もこの池へ釣行していましたが
他の体験はあるもののあの顔は2度と見る事はありませんでした。



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